持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の目標として、国連において全加盟国が合意したアジェンダに掲げられたものです。
2030年を達成年限とし、17のゴールから構成されており、①貧困や飢餓、教育など「社会」、②エネルギーや資源の有効活用、持続可能な経済成長などの「経済」、③地球環境や気候変動など地球規模で取り組むべき「環境」といった世界が直面する課題を網羅しています。
SDGsは、これら社会、経済、環境の3側面から捉えることのできる17のゴールを統合的に解決しながら、持続可能なよりよい未来を築くことを目標とするものです。

群馬県では、SDGsに関連した県内企業の先進的取組を「ビジネスプラクティス」(先進事例)として募集し、令和2年度は67社、令和3年度は46社、令和4年度は44社を決定しました。これによりSDGsに取り組む企業の事業活動を後押しするほか、他の企業がSDGs関連のビジネスに取り組むきっかけをつくってまいります。